“胸の大きさがずっとコンプレックスだった”女性の転機「マツコさんが『あなたの体は下品じゃない』と…」


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胸の重さで睡眠がまともに眠れない。階段では足元が見えず転落の危険がある。私服で外を歩けば、二度見した自転車やバイクが転倒してしまう……。

ももせ氏の幼少期からのリアルな生活と、「ずっとコンプレックスだった」という自身のスタイルへの受け止め方がどう変化していったのか、赤裸々に語ってもらった。

仰向けで寝ると息ができない

ももせもも(以下、ももせ):一番つらいのは睡眠ですね。仰向けで寝ると胸が喉のほうに迫ってきて、息ができなくなるんです。横向きに寝ても胸が上にせり上がって、顎にくっつくくらいになってしまって……。それで呼吸が苦しくて、常に普通に寝るのが難しいんです。

――大変ですね……。少しでも寝やすくするように何か工夫はされているんですか?

ももせ:普段は抱き枕を抱えて胸を下方向に押し下げながら、ほんの少し角度をつけて寝ています。元気なときはそれでなんとか眠れる、という感じですね。

――「元気なときは」ということは、常にその寝方ではないんですか?

ももせ:体調が悪いときは抱き枕を抱えてても眠れなくて、SNSのフォロワーさんから教えてもらった、背中に入れると傾斜がつく三角形の枕を使っています。

この枕は妊婦さんや逆流性食道炎の方が使うものらしいんですが、使ってみるとすごく楽になりました。元気な日は抱き枕だけ、しんどい日は背中にその枕を入れる、みたいに調整しています。

知らない場所には早めに行ってエスカレーターを探す

ももせ:足の爪を切るのがすごく大変です。お尻を床につけて膝を立てると、胸が邪魔をして手が届かなくて。だから身体を変な角度にねじって、胸を避けながら切るしかないんですよね。

――外出時に危険を感じることはありますか?

ももせ:階段は極力使わないようにしていますね。下りだと胸で足元が完全に隠れてしまって、段差が見えないので。

私一人が転ぶだけならまだいいですが、周りの人を巻き込むと申し訳ないですから。知らない場所だと早めに行って、エスカレーターを探すのが日常です(笑)。

――取材場所の会議室までご案内するとき、歩くのが少しゆっくりだった気がするのですが、それも胸の影響なんでしょうか?

ももせ:歩くときも胸の揺れで振動があるので呼吸がしにくく、気がついたら歩くスピードが遅くなっていました。

整体では「肩と腰が信じられないくらいガチガチ」と言われますが、正直もう麻痺してて自覚がないです(笑)。



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