新型コロナウイルスの変異株「オミクロン株」(国立感染症研究所提供)
テレビ番組などで新型コロナウイルスについて情報発信している、宇都宮市インターパーク倉持呼吸器内科の倉持仁院長が11日、自身のツイッターを更新。新型コロナの後遺症の例を紹介し、解明に向けた連携の必要性を訴えた。
「コロナ後遺症、肺はもちろん脳高次機能障害、味覚嗅覚視覚認知機能の低下も。後遺症を解決する必要があります(原文まま)」。倉持医師は肺や味覚、嗅覚のほか、脳の働きに影響する可能性を指摘した。その上で「我々は患者さんの検査治療しかできません。どこか脳の専門機関コラボし、解明に力をお貸しください!」とつづり、コロナの後遺症の解明に向けて呼びかけた。
中日スポーツ