愛知県は、新型コロナウイルスの感染で学級閉鎖を行う基準について、「直近3日間で3人の感染が確認された場合」とするなど、これまでの基準を緩和します。
「学校がどんどん休業になっていくと、(保護者も)働きに行けない」
(大村知事)
愛知県教育委員会によりますと、これまで県立高校などの学級閉鎖の基準は、「感染者が複数判明した場合」や「感染者のほかに風邪などの症状を訴える生徒が複数いる場合」などでしたが、18日からは「直近3日間で3人に感染が確認される」か、「感染者のほかに風邪などの症状を訴える生徒が15パーセント以上に なった場合」に緩和するということです。
学級閉鎖や休校による保護者への負担を軽減したり、授業を継続できるようにすることが目的です。