「去年も同じ手口で不正をした」共通テスト流出事件で女子大学生話す 「アナウンサー目指し東京の有名大学に入りたかった」


この事件は、先月行われた大学入学共通テストの試験中に「世界史B」の試験問題の画像がインターネットを通じて外部に流出したもので、19歳の受験生の女性と不正を手助けしたシステムエンジニアの20代の男性が書類送検されていました。

その後の捜査関係者への取材で受験生の女性が「去年も同じ手口で不正をした」と話していることが新たに分かりました。

今年の共通テストでは、女性がスマートフォンで試験問題を動画で撮影して別の場所にいたシステムエンジニアの男性に送信し、男性が動画を静止画に加工したうえでSNSで東大生らに問題を送っていました。

この男性が去年も同様の手口で手助けをして、報酬を受け取っていた疑いがあるということです。

捜査関係者によりますと、受験生の女性は「アナウンサーを目指していて東京の有名大学に入りたかった」などと話しているということです。
(19日09:03)



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