「ひろゆき」こと西村博之さん
インターネット掲示板「2ちゃんねる」開設者で実業家の「ひろゆき」こと西村博之さん(45)が26日、ツイッターを更新。前日のテレビ朝日系「報道ステーション」でのロシアのウクライナ侵攻報道について「国土が蹂躙され国民に銃を突きつけてるロシアとウクライナが『話し合い』をすることに希望があるとかいうのがいかにも日本のテレビっぽい」などと“ひろゆき節”で皮肉を込めた。
番組ではひろゆきさんの友人でイエール大学の成田悠輔助教授が「歴史は逆流している。人類には疫病と戦争という大きな2つの敵がある。20世紀末に人類が克服できたのではという希望は大きく崩れてしまった。感染症(新型コロナ)で何百万人が無くなり、米中の新しい冷戦状態、ロシアのNATOへの抵抗・軍事侵略など、100年ほど歴史が巻き戻された」などと持論を展開。その一方、防衛省防衛研究所の識者が「話し合いの可能性が出てきたのは一筋の光。実現することを望みたい」と解説した。
ひろゆきさんは、続けて「銃突きつけられて脅されて出来た話し合いの場で、ウクライナにとって後世で平和的な結論になるはずがない」と私見を述べた。
中日スポーツ