第三次世界大戦は「核的で破壊的な」ものになるだろう、とロシアのラブロフ外相は言う
「第3次世界大戦は核戦争になる」ラブロフが西側諸国に冷ややかな警告
ロシアとウクライナの戦争が他のグローバルな大国を巻き込んで拡大する場合、核兵器による大量破壊が必要になると、ロシアの外相が述べた。
2022年3月2日
セルゲイ・ラブロフ氏は、もし第三次世界大戦が起こるとすれば、核兵器の使用が伴うだろうと強調した。彼はAl Jazeeraに語った。“第3次世界大戦は壊滅的な核戦争になるだろう。”
これは、ウラジーミル・プーチンが軍部に対して、ロシアの「抑止力」を「戦闘任務の特別モード」に置くよう命令したことを受けたものである。
これにはロシアの核兵器も含まれる。
外相の発言は、国連人権理事会でラブロフが演説した際に、数十人の国際外交官が会議場から立ち去ったことを受けてのものだ。
火曜日にラブロフがロシアのウクライナ侵攻を擁護すると、100人以上の外交官が部屋を出て行った。
ラブロフ氏は、ウクライナの戦争責任はキエフにあるとし、ウクライナは核兵器を取得しようとしたため、モスクワに「真の危険」をもたらしたと主張した。
彼はこう言った。「キエフに設立された当局が自国の核兵器を獲得する計画に関連した危険なゲームに着手した後、ゼレンスキー政権が近隣諸国と国際安全保障全般にもたらす危険は今日大幅に増加した 」と述べた。
さらに、「ウクライナはまだソ連の核技術やその運搬手段を持っている。
「この現実的な危険への対応を怠ることはできない」と述べた。