酒を飲んだ状態で車を運転し自転車に乗っていた21歳の女性をはねたとして男が逮捕されました。女性はその後、死亡しました。
危険運転傷害の疑いで逮捕されたのは千葉県松戸市の自称会社員、曽我康之容疑者(55)です。
曽我容疑者はきのう(12日)午後10時半ごろ、松戸市の路上で酒を飲み正常な運転が困難な状態にも関わらず軽乗用車を運転し、自転車に乗った21歳の会社員・小野寺佑季さんをはねた疑いがもたれています。
小野寺さんは病院に運ばれましたが、きょう(13日)死亡が確認されました。
警察によりますと、曽我容疑者は同じ車道の前を走っていた小野寺さんの自転車に後ろから衝突したということです。
取り調べに対し曽我容疑者は「酒を飲んで事故を起こしたことに間違いない」と容疑を認めたうえで、「前を見ていたつもりだったが自転車に気が付かなかった」と供述しているということです。
(13日17:29)