MBSニュース
ウクライナに軍事侵攻するロシアのサンクトペテルブルク市が、姉妹都市関係の大阪市に「侵攻ではない」などと軍事行動の正当性を主張していることがわかりました。
大阪市の松井一郎市長は、姉妹都市の関係にあるロシア・サンクトペテルブルク市に対して、3月8日に“ウクライナからの軍の撤退を求める書簡”を送り、3月11日にメールで返信があったことを明らかにしました。メールには「ロシアがウクライナに行っているのは侵攻ではない」などと軍事行動の正当性を主張する趣旨の内容が書かれていたということです。
(大阪市 松井一郎市長)
「やはりすれ違っている。彼らは彼らの言い分を主張する。戦争を仕掛ける、そういう国とはお付き合いできないと、明確なメッセージが僕は必要だと思っています」
大阪市は今後の対応を検討するとしています。
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