ロシア情勢の裏で中国が確実に崩壊し始めている。恒大の子会社預金が銀行により強制執行されたとの報道だ。詳細は不明だが、利払いや償還などにおける不都合な事態から銀行がついに動いた可能性がある。
子会社預金の強制執行で調査 2600億円 中国恒大
3/30(水) 1:32配信 時事通信
【北京時事】経営危機に陥っている中国不動産開発大手の中国恒大集団は29日夜、子会社の預金134億元（約2600億円）に対する銀行の強制執行が確認されたとして、独立調査委員会を設置したと発表した。
調査委は恒大の社外取締役らで構成。既に情報収集を開始したという。
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強制執行＝財産没収と置き換えればいい
黒井この強制執行という言葉があまり一般的でないために、ネットユーザーの反応は少なくアクセスランキングにも出ていなかった。強制執行とは単に何かを強制的に執行するという意味ではなく、対象が約束を守らなかった場合などに財産を強制的に取り上げることそのものを意味する。つまり財産没収とイコールなのだ。
黒井恒大は子会社の預金を担保に融資を受けているが、返済の見込みがないことから子会社に直接働きかけて債権回収という流れのようだ。だがそれも預金があるうちの話で、預金がなくなった場合は銀行まで共倒れになるんじゃないかと危惧されている。その時からが中国経済崩壊の本番となるだろう。
