笑顔で「これスーツなんです」悠仁さま 筑波大附属高に入学 父・秋篠宮さま似のシルエット

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笑顔で「これスーツなんです」悠仁さま 筑波大附属高に入学 父・秋篠宮さま似のシルエット

FNNプライムオンライン

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スーツ姿は秋篠宮さま似 

 紺色の2つボタンのスーツにストライプ柄のネクタイ。コロナ禍以来、取材の機会が無く、車越しのお姿しか拝見してこなかったせいか、身長がずいぶん伸びられたと感じる。ガラスの扉から出て歩いてこられるお姿は、一瞬父親の秋篠宮さまかと思うほどシルエットが重なって見えた。

歩き方もよく似ていらっしゃる。同じようなスーツの着こなしをされ、より一層父親似の印象を受けた。 

笑顔で訂正 とっさの対応力 

悠仁さまにとって初めてお一人での取材対応。30秒ほどのフォトセッションの後、 

入学の感想や高校生活への抱負を尋ねられると、少し緊張した表情でまっすぐに前を向いて答えられた。 

「入学式を迎えることができてとても嬉しく思っています」
「学業に励みながら、興味を持っていることや関心を持っていることをさらに深めていきたいと思います。また、諸行事などの学校生活も楽しんでいきたいと思います」 

15歳の若さで単身取材に対応されるのは、やはり緊張を伴うものなのだと感じていると、このあとの質問で悠仁さまの表情は一変した。 

記者「新しい制服はいかがですか?」 
悠仁さま「これスーツなんですけれども・・・」 

スーツのボタンに手を添えながら、マスク越しに笑顔を見せられた悠仁さま。記者は「制服」と尋ねたが、筑波大学附属高校は私服通学のため、お召しになっていたのは制服ではなかったのだ。それまで目元ににじんでいた緊張はほどけ、とっさの質問に笑顔を交え、制服ではないことをきちんとお伝えになった。

これまでご両親と共に取材に臨んだ際にも、質問に対し、自分の言葉ではっきりと具体的に答えられていたが、入学式のやりとりを通じても、言うべきことをはっきりとお話になる父・秋篠宮さま譲りの一面が垣間見えた。 

戦後初めて 学習院以外の高校に

ご自分で選ばれた新しい環境。学業や学校行事に取り組み、自身の幅を広げていく高校生活はきょう幕を開けた。様々な経験を積み、3年後の卒業式を迎えられる頃には、背丈は秋篠宮さまと並ばれているかもしれない。 

(フジテレビ社会部・宮内庁担当兼解説委員 宮崎千歳)

社会部,宮﨑千歳

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