東京ディズニーランド39周年、開業当初のロープウェイの存在「知らなかった」という世代も。終了した理由を運営会社に聞く。開園時と現在を比較して分かるパークの進化


東京ディズニーランド39周年、開業当初のロープウェイの存在「知らなかった」という世代も。終了した理由を運営会社に聞く。開園時と現在を比較して分かるパークの進化

東京ディズニーランドのシンデレラ城。1983年のオープン時からパークのシンボル的存在となってきた

【画像集】懐かしすぎる…かつてTDLあった「ロープウェイ」と、開園当初と現在のマップの比較

1983年のオープン以降に変化の多いトゥモローランドに着目してみた

東京ディズニーランド39周年、開業当初のロープウェイの存在「知らなかった」という世代も。終了した理由を運営会社に聞く。開園時と現在を比較して分かるパークの進化

2017年で終了したトゥモローランド内にあったアトラクション「グランドサーキット・レースウェイ」(2016年撮影)

年度別の来園者数の推移を見ると、初年度の来園者数は993万人だったが、確実にファンやリピーターを増やし、2013年度には東京ディズニーランドと東京ディズニーシー合わせて3000万人を超えるまでになった。

パーク内のアトラクションは時代とともに変わってきた。変化の多いエリアの1つがトゥモローランドだ。

オープン当初に存在したのは、以下の8つのアトラクション。

「スペース・マウンテン」、「グランドサーキット・レースウェイ」、「スタージェット」、「エターナル・シー」、「マジックカーペット世界一周」、「(ファンタジーランド行き)スカイウェイ」(※ファンタジーランド側からはトゥモローランド行き)、「ミート・ザ・ワールド」「スターケード」

このうち、現在も残っているのは「スペース・マウンテン」のみで、オープン当初からは2つ減って、今は6つのアトラクションを中心にエリアが構成されている。

ロープウェイの存在「知らなかった」の声も…

東京ディズニーランド39周年、開業当初のロープウェイの存在「知らなかった」という世代も。終了した理由を運営会社に聞く。開園時と現在を比較して分かるパークの進化

開業当初から1998年まで存在したロープウェイのアトラクション写真(2013年の「東京ディズニーリゾート・ブログ」より)

公式サイトに掲載されているオープン当初のマップと現在のマップを比較すると、「スカイウェイ」は現在のファンタジーランドにある「美女と野獣エリア」付近を通っていたことが分かる。

さらに、マップ全体を比べてみるとアトラクションや施設も、39年の時を経て大きく変わっているのが一目瞭然だ。



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