タイソン氏 航空機内で酔っ払い客を殴打「オレと勝負しよう」に堪忍袋の緒が切れた

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タイソン氏 航空機内で酔っ払い客を殴打「オレと勝負しよう」に堪忍袋の緒が切れた

マイク・タイソン氏(AP)

 現地報道によると、米サンフランシスコからフロリダへ向かう機内でタイソン氏は、すぐ後ろに座った男性客から話しかけられたり、写真を撮られたりしていた。最初は紳士的に対応していたが、酒に酔っていた男性の行動は次第にエスカレート。ペットボトルを投げつけられたり、「オレと勝負しよう」と絡んできたため、堪忍袋の緒が切れた。

 振り向き、座席の上に膝立ちとなり、男性を数発殴打。他の乗客が止めに入り収まったが、男性は右頭部から出血するケガを負った。タイソン氏の広報担当は「攻撃的な乗客から嫌がらせを受けた。タイソンの忍耐力も限界に達していた」と声明を出した。

 タイソン氏は2005年に引退したが、パンチ力は依然としてヘビー級。20年に行われた元4階級王者ロイ・ジョーンズ氏(53)とのエキシビションマッチでは割れた腹筋と衰えないパワーを見せつけた。そのパンチ力は、小型バイクが時速15キロで激突するほどの衝撃力と公表されたこともある。

 男性の友人が撮影したとみられる動画がYouTube上に投稿されると、たちまち500万回に迫る再生を記録。コメントも2万件近く殺到したが、その多くが「有名人でもプライバシーは守られるべき」「チャンプへ敬意を払え」とタイソン氏擁護だった。

 3月の米アカデミー賞授賞式では、俳優ウィル・スミス(53)がコメディアンのクリス・ロック(57)のジョークに腹を立てビンタ。暴行ではと騒然となったが、ロックが被害届を出さなかったため、警察は捜査をしなかった。

 今回、男性はサンフランシスコ警察に通報。ただ、事件の詳細に口を閉ざし、捜査の協力を拒んだという。同署は「動画は確認した。調査権を持つ保安官事務所に転送した」と声明を発表した。タイソン氏の立件はあるのか。弁護士の嵩原安三郎氏は「日本ならば」と前置きした上で不起訴と予測。「(男性に)危険を招来する落ち度がある場合、示談で済むでしょう」と話した。

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