山梨・道志村不明女児 なぜ当時何も見つからなかったのか…深まる謎


山梨・道志村不明女児 なぜ当時何も見つからなかったのか…深まる謎

山梨・道志村キャンプ場

【写真】人骨の一部が見つかった山梨県道志村の現場周辺

 不明から2年7カ月が経過する中、人骨や靴、靴下が次々と見つかる展開。現場周辺は県警が数回にわたり捜索しており、大きな謎となっている。

 人骨は山道脇の水がかれた沢で、靴などは上流で見つかった。

 捜査関係者らの間で指摘されているのが、タヌキなどの動物がどこからか運んできたというもの。また、降雨後に上流方向から流されてきたという説も一部で出ている。

 不明後は東西約15キロ、南北約7、8キロにわたる範囲を捜索。16日間で警察や消防、自衛隊ら延べ約1700人を投入していることから、これらの説は見落としがある場合以外は成り立たない。一方、何者かが山道から投げるなどしたのではないかとの指摘も出ている。

 謎を解く鍵として期待がかかるのが靴や靴下。靴底などに付着した土などを分析することで、いつごろから現場周辺にあったか推定できる可能性がある。また、劣化の程度によっては2年7カ月もの間、雨風にさらされていたかどうかも分かりそうだ。



Source link