損耗率を見ればかなりロシア軍は追い詰められてるね。
弾薬庫を狙い撃ちされ、戦闘不能に陥り始めたロシア軍
7/11(月) 6:01配信 JBpress
7月3日、ウクライナは、ルハンスク州のリシチャンスクから軍を撤退させた。ドンバス地方では、ロシア軍が優勢だ。だがその範囲は狭い。
一方で、ウクライナ参謀部の発表によれば、6月末までにロシア軍戦車軍団の戦車・装甲歩兵戦闘車を約1600両(投入数の22%損耗)、装甲兵員輸送車等を3700両(50%損耗)合計5300両(43%損耗)、火砲・多連装砲合計の約1040門(46%損耗)を破壊した。
ウクライナ軍の発表であることから、少し割り引いてみても、かなり大きな損失数だ。ロシア軍は、最後の力を振り絞って戦っているように見える。
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■ 1.「対戦車戦」から「対砲兵戦」に
現在、ロシア軍の攻勢が東部地域に限定されているのは、戦力損耗が大きく戦闘能力の限界に近付いているためだ。
米欧諸国が供与したジャベリンなどの対戦車ミサイル、誘導砲弾等兵器、自爆型無人機などの成果があるからだと言っても過言ではない。
厳しい戦いの中にあって、ウクライナ軍には、米国から6発連射の多連装ロケット発射機「ハイマース」を、英国から同じシステムだがハイマースの2倍の12発連射の「M270」を合計50基以上、米国・フランス・ドイツから155mm榴弾砲を250門以上供与されることになっている。
これらの誘導砲弾等兵器は、今後の戦況を大きく変える兵器だと言われている。
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ハイマースが、効いてるんですね!
ロシアはルガンスク州制圧でむしろ不利に
黒井ロシアとしても西側が次々と新兵器を投入してくるから、急に戦略の変更を余儀なくされたりしている。物量も事実上無限だから見通しが立てられない。ウクライナをなめてかかった代償だ。
ワトソン君弾薬も戦車も、兵士も足りないみたいですよね・・・。
黒井ロシアは旧式の兵器や戦車を使って物量で押し切る以外に何もないからな。ルガンスク州をあっさり制圧してたけど、西側が仕掛けた罠だったとしたらどうする?制圧地域が広くなればなるほど維持するのは大変だ。
ワトソン君確かに!補給も、遠くなりますよね?
黒井そういうこと。週明けにも南部ヘルソンの奪還を始めるというし、ロシア側としては一度獲得したはずの場所を維持するだけで全兵力を使い切るかもね。
ワトソン君ネットユーザーの反応です!
・いくら数で圧倒していても、経済制裁のロシアでは武器も弾薬も尽きてきます
・長距離砲や多連装ミサイルは、操作するチームを編成して運用する必要があります
・どちらかが圧倒的に有利なのではなく、一進一退の状況なのがよく分かります
・ロシア軍の攻撃の限界は、どの辺りですか?
・ナトーが衛星画像を解析して、それをウクライナに共有してるみたいです
黒井ルガンスク州制圧以降ロシア軍の目立った戦果がないよな。つまり限界が近いということ。なまじ制圧してロシアの望み通りになってしまったがゆえに、ロシア側としても気が緩んで現状分析を冷静にできないかもしれない。
ワトソン君もう少しだと思って、油断しそうですよね・・・。ウクライナの方が強いと思います。
ワトソン君ロシアの皆さん、このままだと敗北です!早く撤退して下さい!さようなら!