どんどん強化されていくウクライナ軍、今度はラトビアからM109が到着

[ad_1]

レズニコフ国防相は15日「ウクライナにラトビアから6輌のM109が到着した」と発表、これでウクライナ軍が手に入れた155mm砲弾対応の榴弾砲や自走砲は計250門以上になった。

ウクライナ軍の火力投射における主兵器は間違いなく砲弾供給量が安定している榴弾砲や自走砲

ウクライナのレズニコフ国防相は15日、Twitter上で「ラトビアから到着したばかりのM109×6輌が既に戦場で威力を発揮している。パブリクス国防相やラトビア国民の揺るぎない支援に感謝している。共に勝利しましょう」と発表、これでウクライナ軍が手に入れた155mm砲弾対応の榴弾砲や自走砲は計250門以上になった。

スロバキアとポーランドも自軍向けに発注していたZuzana2とKRABをウクライナに提供中(無償ではなく有償)で、ドイツ政府が売却を承認したPzH2000×100輌の引き渡しまで含めるとウクライナ軍が手に入れる155mm砲弾対応の砲兵装備は400門以上になる。

因みにHIMARSの攻撃範囲は榴弾砲や自走砲を圧倒するもののGMLRS弾の供給量には不安が残るため、ウクライナ軍の火力投射における主兵器は間違いなく砲弾供給量が安定している榴弾砲や自走砲だ。

ウクライナ軍が入手済み・入手予定の155mm砲弾に対応した榴弾砲や自走砲
無償提供分 M777 136門 引き渡し済み
FH70 数量不明 引き渡し済み
M109 48輌以上 引き渡し済み
Caesar 18輌 引き渡し済み
PzH2000 18輌 引き渡し済み
KRAB 18輌 引き渡し済み
238門以上
商業取引分 PzH2000 100輌(推定17億ユーロ) ドイツ政府が売却を承認した段階
KRAB 60輌(推定6.5億ユーロ) 引き渡し中/現在までに10輌納品
Zuzana2 8輌 引き渡し中/現在までに4輌納品
168門

特にエクスカリバー砲弾(GPS誘導)の提供が始まっているので、これに対応したM777A2、PzH2000、Caesar(レイセオンが適合試射を行った段階)の価値はウクライナ軍にとって非常に高い。

スロバキア、155mm砲弾対応の自走砲Zuzana2をウクライナに納品
スロバキア、ウクライナに最新の自走砲Zuzana2を提供すると明かす
ゼレンスキー大統領、ポーランドから追加の自走砲KRABを受け取った
ドイツがPzH2000×100輌のウクライナ売却を承認、売却額は17億ユーロ
バイデン大統領がウクライナ支援パッケージに署名、エクスカリバー砲弾を提供か

 

※アイキャッチ画像の出典:Gatis Indrēvics/CC BY-SA 4.0 M109A5Ö

[ad_2]

Source link