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ロシア・モスクワの上空を飛行する戦闘機ミグ31（2018年5月9日撮影、資料写真）。【翻訳編集】 AFPBB News
【AFP＝時事】フィンランド国防省は18日、ロシア軍の戦闘機2機が同日、領空を侵犯した可能性があると発表した。
【写真】ロシアの戦闘機ミグ31
同省は声明で「ロシア軍の戦闘機ミグ31（MIG31）2機が、フィンランド湾のポルボー（Porvoo）沖で領空を侵犯した疑いがある」と明らかにした。航空機の特定のため空軍が出動し、国境警備隊が「予備調査」を開始したとしている。
ロシアと1300キロにわたって国境を接しているフィンランドは、ロシアによるウクライナ侵攻を受け、長年掲げてきた軍事的非同盟政策を転換し、5月に北大西洋条約機構（NATO）への加盟を申請した。
フィンランド安全保障情報庁（SUPO）は同月、ロシアがNATO加盟申請に影響を与えようと「さまざまな試みを仕掛ける可能性がある」と警戒を示していた。【翻訳編集】 AFPBB News
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