11月10日、歌舞伎俳優の四代目中村橋之助と、元乃木坂46で女優の能條愛未が婚約を発表し、都内で記者会見を開きました。終始仲睦まじい様子を見せた二人の幸せいっぱいの表情は、多くの人々の祝福を集めました。特に、能條愛未のアイドル時代から大きく「垢抜けた」姿が注目され、SNSでは驚きの声が多数寄せられています。
歌舞伎界の期待の星と元人気アイドルの出会い
中村橋之助は、八代目中村芝翫と三田寛子の長男であり、将来の歌舞伎界を担う存在として期待されています。一方、能條愛未は乃木坂46の1期生として活躍した後、2018年にグループを卒業し、現在は主に舞台女優として活動しています。二人は2021年に夫婦役を演じたミュージカル「ポーの一族」での共演をきっかけに交際をスタート。同年には「女性セブン」で4泊5日のお泊まりデートが報じられるなど、約4年半の交際期間を経てゴールインとなりました。
中村橋之助との婚約会見で笑顔を見せる能條愛未
会見では、能條が「橋之助さんがいれば、何が起こっても大丈夫と確信していた」と語り、深い信頼を寄せていることを明かしました。また、橋之助の母である三田寛子からは、「何があっても愛未ちゃんのことは全力で守るから任せなさい、安心しなさい」という温かい言葉をかけられたといいます。
能條愛未、ファンを驚かせた“大人の女性”への変貌
幸せいっぱいの表情で会見に臨んだ能條愛未の姿は、X(旧Twitter)上で大きな反響を呼びました。アイドル時代からの「垢抜け」ぶりに衝撃を受けた人々からは、「能條愛未ちゃん結婚したの?お着物の似合う綺麗なお姉さんになってるじゃない」「能條愛未、アイドルの時より綺麗になってて驚き」「こういう綺麗なお姉さんになれるのは素敵だな」といった声が寄せられています。乃木坂46時代には、歌や演技のうまさに加え、どんな無茶振りにも応じる“お笑い担当”として親しまれていましたが、今回の会見では「大人の女性」としての落ち着いた雰囲気を醸し出し、そのギャップが多くの人々を驚かせたようです。
舞台女優としての確固たるキャリアと美容へのこだわり
能條愛未が芸能界を志したのは、3歳の時に観たミュージカル「美少女戦士セーラームーン」に感動したことがきっかけでした。2018年には「将来のビジョンが明確になった」として乃木坂46を卒業。その後は舞台やミュージカルを活動の主軸とし、長年の夢を叶える形で女優としてのキャリアを確立しています。その演技力には定評があり、2025年も「憂国のモリアーティ」や「マリー・キュリー」といった話題作への出演が控えています。
女優業に邁進する中で、美容への意識も大きく変化しました。アイドル時代にはあまり気にしていなかった「美白ケア」に目覚め、今では一年を通して日傘をさすようになったといいます。自身のInstagramでは、日々の体型管理の方法やメイクの研究に励む様子を公開しており、こうした努力の積み重ねが彼女の印象の変化に繋がったと考えられます。
歌舞伎界の将来を担う中村橋之助との婚約を発表し、公私ともに充実期を迎えた能條愛未。女優としての確かなキャリアと、美への絶え間ない追求が、彼女を一層輝かせています。結婚を機に、ますます美しさに磨きがかかる彼女の今後に注目が集まります。





