[ワシントン 23日 ロイター] – 米中央軍は23日、シリアのデリゾールでイラン革命防衛隊系の組織が使用する施設に対し空爆を行ったと発表した。
中央軍は、今月15日にあったようなイラン支援組織の攻撃から駐留米軍を守ることが目的だと説明した。ロイターは、連合軍などが運営する施設が15日にドローン(無人機)攻撃を受けたと報じている。
中央軍は今回の空爆は「状況がエスカレートするリスクを抑え、死傷者のリスクを最小化するための適切かつ慎重な行動」と説明した。死傷者の有無や、空爆が有人機か無人機によるものかは明らかにしていない。