関空特急に防護盾設置 JR西がG20防犯対策で


 JR西日本が特急「はるか」に導入する新型車両のイメージ
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 JR西日本は21日、今月28、29日に開催される20カ国・地域首脳会議(G20大阪サミット)を受けた防犯対策として、関西空港駅と新大阪、京都などを結ぶ特急「はるか」車内に防護盾を設置した。

 現在は関西空港-天王寺間の車内に警備員を配置しているが、24~30日は京都まで配置区間を拡大する。

 また同社は21日、はるかに来春ごろから新型車両を導入すると発表した。現在の車両に増結し、訪日外国人客の増加に対応する。

 JR西によると、はるかは1日30往復60本のうち朝は281系の車両を9両編成で、残りは6両編成で走らせている。新たに271系の新型車両を18両導入。全ての時間帯で9両編成にすることで、1本当たりの座席数は6両編成の約1・5倍の計370席になる。

 新型車両には全座席にコンセントを設けるほか、多言語表示のディスプレーも付ける。



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