日本のイージス・システム搭載艦は基本排水量約2万トン、ズムウォルト級を超える巨艦?

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毎日新聞は31日、イージス・アショアの代わりに建造するイージス・システム搭載艦について「防衛省は基本排水量約2万トン、全長210m以下、全幅40m以下を想定しており、自衛隊の艦艇として最大規模になる」と報じている。

基本排水量約2万トンのイージス・システム搭載艦、ズムウォルト級駆逐艦や055型駆逐艦を超える大きさ

読売新聞は今月21日「政府は中国とのミサイルギャップを埋めるため1,000発以上の国産巡航ミサイル(12式地対艦誘導弾・能力向上型)保有やイージス・システム搭載艦への搭載も検討中」と、23日には「イージス・システム搭載艦には極超音速ミサイル(HGV)迎撃能力が付与される見込みで、米国製のSM-6に加え03式中距離地対空誘導弾・改良型(03式改良型)の搭載を想定している」と報じていが、毎日新聞は31日「防衛省はイージス・システム搭載艦について基本排水量約2万トン、全長210m以下、全幅40m以下を想定している」と報じている。

日本のイージス・システム搭載艦は基本排水量約2万トン、ズムウォルト級を超える巨艦?

出典:U.S. Navy photo by Petty Officer 3rd Class Emiline L. M. Senn

毎日新聞は「防衛省はイージス・システム搭載艦の1番艦を2027年度末までに、2番艦を2028年末までに就役させると発表、基本排水量約2万トン、全長210m以下、全幅40m以下を想定している。自衛隊の艦艇として最大規模になる」と指摘、これが事実なら米海軍のズムウォルト級駆逐艦(満水1万4,000トン)や次期駆逐艦DDG-X(基準1万トン以上)、中国海軍の055型駆逐艦(基準1万1,000トン)を超える艦艇になるという意味だ。

ただ31日に防衛省が発表した「令和5年度概算要求の概要」には読売新聞や毎日新聞が報道した内容に触れておらず、既存イージス艦より高度な弾道ミサイル迎撃能力を有するとともに極超音速滑空兵器(HGV)等に対応する拡張性を有したイージス・システム搭載艦の整備に必要な構成品等を取得としか記載されていないため、読売新聞や毎日新聞の報道内容が正しいのかは分からない。

それにしてもイージス・システム搭載艦の基本排水量が約2万トンになるとは想像もしていなかったため、ちょっと驚いている。

日本政府が国産巡航ミサイルの1,000発以上保有を検討中、中国との格差を埋める
日本、イージス・システム搭載艦に03式中距離地対空誘導弾・改良型を搭載か

 

※アイキャッチ画像の出典:Lockheed Martin

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