30万人動員を進めるロシア軍、招集された兵士には錆びた小銃を支給

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ロシアの部分的な動員は各地で問題が続出、招集したロシア人が酔い潰れたり、支給された小銃が錆だらけだったり、30万人動員に向けて周到な準備を行っていたとは到底思えない醜態だ。

30万人を武装させるだけの装備や物資をロシアはどこから調達するつもりなのだろうか?

ロシアの部分的な動員は各地で問題が生じており、オムスク州では招集されたロシア人達が動員を取り仕切る国家親衛隊の隊員に「お前も一緒にこい」とバスに乗せようとして乱闘に、沿海地方のカヴァレーロヴォでは招集されたロシア人が酔いつぶれ、動員されたロシア人が軍人に暴行を加えたりする動画が見つかっている。

さらに動員されたロシア人に支給された小銃が錆だらけだったり、部分的動員の対象ではない市民が招集されて市長が軍事委員会に「直ぐに解放しろ」と要求したり、ルガンスク人民共和国で動員したら工場が操業停止に追い込まれたり、周到な準備がされていたとは到底思えない。

国営メディアのニュース番組も今回の件を取り上げ「到底上手く行っているとは言えない」と国防省を批判して注目を集めているが、部分的動員の対象外の人間が誤って招集されたのは予備役リストが古すぎる=情報が更新されていなかったのが原因だ。

動員されたロシア人を錆だらけの小銃と共に前線へ送るのかは謎だが、ロシアは30万人を武装させるだけの装備と物資をどこから調達する気なのだろうか?

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※アイキャッチ画像の出典:Telegram

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