ウクライナ軍がドネツ川の対岸にある拠点を奪還、南部戦線への牽制か

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ウクライナの国家親衛隊第15独立連隊と第103独立領土防衛旅団の兵士がドネツク州のOzerneを奪還、ドネツ川の対岸にある拠点をロシア軍から解放したという点で興味深い動きだ。

ドネツ川の対岸に反撃のため橋頭堡を築いた格好だが、南部戦線に敵戦力を集中させないための牽制かもしれない

ロシア軍はリマンを5月末に制圧、ウクライナ軍部隊の大半はスラビャンスク方面に退却したためドネツ川を挟んで両軍が睨み合う格好になり、ロシア軍はイジュームからスラビャンスクを目指して南下、一時は防衛拠点のBohorodychneをほぼ占拠していたもののウクライナ軍の反撃で押し戻され、この地域の戦線は膠着状態を保っていた。

ウクライナ軍がドネツ川の対岸にある拠点を奪還、南部戦線への牽制か

出典:GoogleMap 大まかなスラビャンスク方面の状況/管理人加工(クリックで拡大可能)

しかしウクライナの国家親衛隊第15独立連隊と第103独立領土防衛旅団の兵士がOzerneの奪還に成功、ドネツ川の対岸に反撃のため橋頭堡を築いた格好だが、この地域に架かる橋は全て破壊されているためウクライナ軍は何処かに渡河ポイントを設置した可能性が高い。

因みに現在のウクライナ軍にリマンを奪回するだけの戦力や意思は無いと思われるので、南部戦線に敵戦力を集中させないための牽制かもしれない。

反撃を開始したウクライナ軍が空爆を24回実施、ドニエプル川の橋も半壊

 

※アイキャッチ画像の出典:MilitaryLand.net

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