地震計(2011年3月11日撮影、資料写真)。【翻訳編集】 AFPBB News
【AFP=時事】南太平洋のパプアニューギニア東部で11日、マグニチュード(M)7.6の地震が発生した。沿岸部のマダン(Madang)周辺や内陸部のゴロカ(Goroka)などで建物に被害が出ている。
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米地質調査所(USGS)によると、震源の深さは61キロ。津波警報が一時出されたが、解除された。
揺れは震源から300キロ離れた首都ポートモレスビーでも感じられた。一部地域で停電が報告されている。
東部高地のゴロカでは、大学の建物の壁に大きな亀裂が入り、窓のひさしが壊れている様子が映像で確認できる。
震源に近いマダンやラエ(Lae)の住民は、これまで経験したことない激しい揺れに見舞われたとAFPに語った。マダン近郊のリゾートで働く地元の人は、「(地震は)とても強かった。すべてが海の上で浮いているような感じだった」と話した。【翻訳編集】 AFPBB News