モスクワとサンクトペテルブルクの議員19人がプーチンの辞任を要求

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露独立系メディアのThe Insiderは12日、モスクワとサンクトペテルブルクの議員19人が共同声明を発表して「国家と国民の未来にとって有害なプーチン大統領の辞任を要求した」と報じている。

もうひと押しの勇気があれば国民の不満が堰を切ったように表面化するだろう

サンクトペテルブルクの議員は「プーチンが始めた特別軍事作戦は逆効果で、派遣されたロシア軍部隊が失われ続けているため国家と国民の安全が脅かされている」と主張、プーチン大統領を国家反逆罪で告発する提案を議会に提出して注目を集めたが、直ぐに警察は「支配層の信用をおとしめた」と理由で議員を含む関係者4人を拘束。

しかしモスクワ南西部のロモノソフスキー地区議会も「大統領の考えや統治手法は絶望的に時代遅れで発展や可能性を妨げている」と主張してプーチン大統領の辞任を要求、さらにモスクワとサンクトペテルブルクの議員19人は「国家と国民の未来にとってプーチン大統領は有害でロシア連邦大統領職からの辞任を要求する」と共同声明を発表した。

議員19人を代表して共同声明を発表したサンクトペテルブルクのトルストレム議員は「弾圧により公の場で発言するのが難しく、最初に声を上げた議員を応援するため共同声明を発表した。我々はまだ異なる意見や考えをもつことも大統領に辞任を求めることも禁じられていない。プーチンは君主ではなく国民の税金で雇われた労働者に過ぎず、我々の仕事は国民の利益を代表することで現在の国民は幸せではない」と述べており、個人的にも「プーチンの行動全般の動機が理解できない。彼の政権は長くは保たないだろう」と付け加えている。

モスクワとサンクトペテルブルクの議員19人がプーチンの辞任を要求

出典:Kremlin.ru/CC BY 4.0

ここまで来るとモスクワやサンクトペテルブルクの議員に続く勢力が登場しても不思議ではなく、もうひと押しの勇気があれば国民の不満が堰を切ったように表面化するだろう。

恐らくウクライナ軍の反撃もプーチン批判への原動力になっている可能性が高く、この勢いが維持できればプーチン政権が倒れて戦争が終結するかもしれない。

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※アイキャッチ画像の出典:Kremlin.ru/CC BY 4.0

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