ロシア、他国干渉のためひそかに3億ドル支出=米当局

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ロシア、他国干渉のためひそかに3億ドル支出=米当局

ロシア、他国干渉のためひそかに3億ドル支出=米当局

米情報当局の分析が13日、機密解除され、米国務省はそれをもとに、ロシアに関する見方を示した。

ジョー・バイデン政権の高官は、「これは氷山の一角に過ぎない」、「ロシアは察知されない方法で、ひそかにさらなる資金を送っている可能性が高い」と述べた。

ロシアはこの問題で、公式にコメントしていない。ロシア政府もアメリカについて、外国に干渉していると繰り返し非難している。

■4大陸の国々に

公開された米情報当局の分析は、ロシアが影響を及ぼそうと狙ったとされる国や当局者の名前を挙げていない。ただ、4大陸に広がっているとした。

政権高官によると、米情報機関は現在、ロシアがひそかに資金提供をした疑いのある特定の国に、内々に説明しているという。

分析結果に詳しい政権関係者は、ロシアが2017年のアルバニアでの選挙で、中道右派の民主党を支援するために約50万ドルを支出したと、AFP通信に話した。また、ボスニア、モンテネグロ、マダガスカルでも、ロシアが政党や候補者に資金提供をしたという。

この政権関係者はさらに、ロシア政府が極右候補を支援するため、財団やフロント企業の拠点としてブリュッセルを利用していたとした。

ロシアはこれまで、米中央情報局(CIA)について、世界各地でさまざまなクーデターを支援するなどして、他国の問題に干渉してきたと非難している。

米カーネギー・メロン大学のドヴ・レヴィン研究員がまとめたデータベースによると、アメリカは1946~2000年、世界各地で80回以上、他国の選挙に干渉してきた。この回数には、クーデターや政権交代の試みは含まれていない。

■「主権への攻撃」

国務省のネッド・プライス報道官は13日、ロシアの秘密資金提供疑惑を「主権への攻撃」だとした。

米情報当局は昨年の報告書で、ロシアのウラジーミル・プーチン大統領について、2020年の米大統領選挙でドナルド・トランプ前大統領が有利になるよう、影響を及ぼすことを許可した可能性が高いとした。

ただ最終結果は、いかなる外国政府によっても損なわれなかったと、同報告書は記した。

ロシアは選挙への干渉疑惑を「根拠がない」とした。

(英語記事 Russia covertly spent $300m to meddle abroad – US)

(c) BBC News

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