17日、英ロンドンで列に並ぶ市民にあいさつするチャールズ国王(ゲッティ=共同)
【ロンドン共同】英国のチャールズ国王とウィリアム皇太子が17日、エリザベス女王のひつぎが安置されている英議会議事堂での弔問のために並ぶ市民の元を予告なしに訪れ、交流した。BBC放送などが伝えた。
【写真】英議会議事堂のホールに安置されたエリザベス女王のひつぎを弔問する市民ら=17日、ロンドン
国王と皇太子が姿を現すと、並んでいる市民らから大きな歓声が上がった。国王は握手の求めに応じ「凍えていないといいのですが…」などと声をかけていた。
皇太子も市民らと握手を交わし、親しげに言葉に耳を傾け、会話を楽しんでいた。
14日から始まった英議会議事堂のホールでの弔問には連日、市民らの長蛇の列ができている。