メーガン妃の元夫、ヘンリー王子との結婚を予期?リアリティスターが明かす当時の反応

2016年夏に出会い、わずか1年後に婚約を発表したヘンリー王子とメーガン妃。世界中で注目されたこのロマンスを、メーガン妃の元夫トレバー・エンゲルソンはどのように見ていたのでしょうか?先日、あるリアリティ番組のスターが、トレバーの当時の反応を語り、話題を集めています。本記事では、このスターが明かしたメーガン妃の元夫の言葉とその背景に迫ります。

リアリティスター、ベサニー・フランケルが明かす元夫トレバー・エンゲルソンの反応

リアリティ番組『ザ・リアル・ハウスワイブズ・オブ・ニューヨーク・シティ』出演で知られるベサニー・フランケルは、2025年11月12日(現地時間)の『The Toast』で、メーガン妃の元夫で映画プロデューサーのトレバー・エンゲルソンとの出会いのエピソードを明かしました。当時、彼はメーガン妃を人気ドラマ『SUITS/スーツ』の女優だと説明しましたが、フランケルは彼女を知りませんでした。

数カ月後、フランケルはヘンリー王子が誰かと交際している写真を見て、それがトレバーの元妻であることに気づき、「これ、あなたの元奥さん?」とメッセージを送ったといいます。トレバーからは「ああ、そうだよ」との返答がありました。さらにフランケルが「メーガンとヘンリー王子は最終的に結婚すると思う?」と尋ねると、トレバーは「ああ、彼女は絶対に結婚すると思うよ」と答えたと語っています。

メーガン妃のポートレートメーガン妃のポートレート

元夫トレバーにとってメーガン妃は「靴の裏のゴミ」?短く終わった結婚生活

メーガン妃とトレバーは2004年に交際を開始し、2011年にジャマイカで結婚。しかし、その結婚生活は短く、わずか2年後の2014年には離婚に至ります。ダイアナ妃の伝記作家アンドリュー・モートン氏によれば、トレバーはメーガン妃との別れを「まったく予期していなかった」と感じていたとのことです。『People』に引用された著書でモートン氏は、「トレバーはメーガンを大切にしていたが、ある友人の言葉を借りれば、『まるで彼女の靴の裏にくっついたゴミの一片のように感じていた』」と記しています。

離婚から2年後の2016年夏、メーガン妃はヘンリー王子と出会い、わずか1年余りの交際を経て2017年11月に婚約を発表。2018年5月19日(現地時間)、ウィンザー城のセント・ジョージ礼拝堂で結婚式が執り行われ、世界中から祝福を受けました。

2018年5月、ウィンザー城でのヘンリー王子とメーガン妃2018年5月、ウィンザー城でのヘンリー王子とメーガン妃

一方、トレバーはメーガン妃が王室の結婚式を挙げてから1年後、カリフォルニア州モンテシートで栄養士の女性トレイシー・カールランドと再婚しています。

メーガン妃の王室入りは、元夫トレバー・エンゲルソンにとってある程度予期されたものであったものの、彼の内には複雑な感情があったことが伺えます。短命に終わった最初の結婚から、それぞれの道を歩み始めたメーガン妃とトレバー。二人の人生が対照的な展開を見せたことは、引き続き多くの人々の関心を集めています。