Compass Real Estate
Dirt.comによると、女子テニスの大坂なおみ選手がアメリカのカリフォルニア州ビバリーヒルズにある家を870万ドル(約12億5000万円)で起業家のミルン・テソビッチ氏に売却した。大坂選手はこの家を3年前に歌手のニック・ジョナスから690万ドルで購入していた。
【全画像をみる】女子テニスの大坂なおみ選手が約12億5000万円で売却した、ビバリーヒルズの家をのぞいてみた
約0.5エーカー(約2000平方メートル)の土地に建つこの家の広さは3000平方フィート(約280平方メートル)強だという。
テソビッチ氏は16歳で「メトロリリック(MetroLyrics)」という歌詞のウェブサイトを作ったことで有名になった(10年後にCBSに売却)。
もともと1965年に建てられたこの近代的な家には寝室が3室、バスルームが3.5室ある。
家の奥には、ロサンゼルスを象徴するヤシの木が2本ある。
中に入ると、周辺の景色を見渡せる大きな窓がたくさんある。
リビングには壁一面に広がる巨大な窓があり、プールが見える。
プールの周りにはシンプルなウッドデッキが広がり、ジャグジーも付いている。こちらからもリビングの様子がよく見える。
家のあちこちに木製の薄い板を使ったアクセントウォールが使われていて、適度に森のような雰囲気を醸し出している。
自然光があふれる、すっきり広々とした家だ。それは2階に上がっても変わらない。
キッチンはミニマリスト。
主寝室の窓も大きく、自然光がたっぷり差し込む。
バスタブと組み合わせたウォーク・イン・シャワーはものすごく広くて贅沢だ。
手軽に朝食が取れるちょっとしたスペースもある。
だが、この家の一番の売りはこの眺めだ。
[原文:Take a tour of $8.7 million Beverly Hills house that Naomi Osaka sold to a former tech prodigy]
(翻訳、編集:山口佳美)
Cork Gaines