海底ガス管漏えい、直前に爆発 「ロシアのテロ攻撃」とウクライナ

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海底ガス管漏えい、直前に爆発 「ロシアのテロ攻撃」とウクライナ

バルト海に浮かぶデンマーク領ボーンホルム島沖で、天然ガスのパイプライン「ノルドストリーム2」から漏れ出るガスをF16戦闘機から撮影した写真。デンマーク軍提供(2022年9月27日提供)。【翻訳編集】 AFPBB News

【写真】ガス漏れによって泡立つ海面

 ガス漏れは、スウェーデンとデンマークの経済水域にある「ノルドストリーム1(Nord Stream 1)」と「ノルドストリーム2(Nord Stream 2)」の計3か所で発生。デンマーク軍が撮影した写真には、ガス漏れによって海面に大量の泡が直径200~1000メートルにわたり広がっている様子が写っている。

 スウェーデン・ウプサラ大学(Uppsala University)の地震学者ペーテル・シュミット(Peter Schmidt)氏はAFPに対し、スウェーデン国立地震ネットワーク(Swedish National Seismic Network)がガス漏れの直前にデンマーク領ボーンホルム(Bornholm)島沖の現場付近で2回の「大規模なエネルギー放出」を観測したと説明。「これだけ大きなエネルギー放出を引き起こせるのは、爆発以外にはほぼない」との見解を示した。

 デンマークのメッテ・フレデリクセン(Mette Frederiksen)首相は、3件の漏えいが互いに離れた場所で起きるのは「異常」であり、「事故とは考えにくい」と指摘。一方でウクライナは、「ロシアが計画したテロ攻撃であり、欧州連合(EU)に対する侵略行為にほかならない」と非難した。【翻訳編集】 AFPBB News

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