ロシア人大規模流入で抗議集会 ジョージア


ロシア人大規模流入で抗議集会 ジョージア

ジョージア・カズベクで行われたロシア人大規模流入に抗議するデモ(2022年9月28日撮影)。【翻訳編集】 AFPBB News

【写真】「ロシアは人殺し」と書かれたプラカードを掲げるデモ参加者

 抗議集会は親欧米派の野党ドロアが主催。ロシア人が殺到している北部カズベク(Kazbegi)の国境検問所付近。数十人の参加者はジョージアとウクライナの国旗を振り、ウクライナの国歌や民謡を演奏。「プーチンはテロリスト」「ロシアは人殺し」などと書かれたプラカードを掲げた。

 主催者の一人はAFPに対し、「ロシア人がかつてない規模で無秩序に流入し、ジョージアの安全保障上のリスクになっている」として、「政府は移民危機に対処できていない。国境を直ちに閉鎖しなければならない」と訴えた。

 さらに、数日中に同地で、国境の閉鎖を求めるさらに大規模な集会を開催するとした。

 ロシアは2008年、ジョージアとの間で起きた軍事衝突の後、南オセチア(South Ossetia)とアブハジア(Abkhazia)の親ロシア派2地域の独立を承認。以降、現地に軍を駐留させている。こうした経緯があるため、ジョージア人はロシア人の流入に複雑な感情を抱いている。【翻訳編集】 AFPBB News



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