ロシア、ウクライナ領を編入した連邦領を示す地図の販売を開始

[ad_1]

露国営メディアは11日、モスクワで「占領下のウクライナ領を編入した新しいロシア連邦領を示す地図」の販売が開始されたと報じており、併合を既成事実として認知させるのが狙いなのだろう。

YandexMapsに今回のデータは反映されておらず国境線は削除されたままだ

露Yandexは今年6月、ロシア軍によるウクライナ侵攻に伴いYandexMaps(ロシア版GoogleMap)から国境線を削除、この動きについて海外メディアは「クレムリンが軍事的手段で物理的に国境線の引き直しを試みている」と指摘していたが、ロシアは占領下のウクライナ領を編入した「新しいロシア連邦領」を示す地図の販売を開始したらしい。

ロシア、ウクライナ領を編入した連邦領を示す地図の販売を開始

出典:管理人作成 ロシアが新しく発行した地図の国境線(大体なので正確ではない)

露国営メディアは「モスクワで新しいロシア連邦領を示す地図の販売が開始された」と報じており、占領下のウクライナ領(ドネツク、ルガンスク、ザポリージャ、ヘルソン)併合を既成事実として認知させるのが狙いだ。

因みに12日時点でYandexMapsに今回のデータは反映されておらず国境線は削除されたままだ。

ロシア、ウクライナ領を編入した連邦領を示す地図の販売を開始

出典:Денис Шмигаль

追記:ウクライナのシュミハリ首相は12日「電力の送電網がほぼ回復、電力需要に対する発電量も不足はないが(送電網への過負荷を回避するため)計画停電は続けられる」と述べており、計画停電の範囲を最小にするには17時~22時までの電力消費量を25%削減(現在の節電量は10%)する必要があると訴えている。

さらにロシア軍の攻撃で再び電力が失われる可能性に備え「今年の冬は大変なことになるので徹底した冬支度を準備してほしい。防寒着、ろうそく、ランタン、電池など基本的な生活必需品を各家庭にストックしておくほうが良い」と国民に呼びかけた。

ロシア外相の挑発、和平交渉再開はゼレンスキーの気分と西側の指示次第
クレムリンを支持するロシア人、再教育をウクライナ人に施し同化を強制

 

※アイキャッチ画像の出典:РИА НОВОСТИ

[ad_2]

Source link