仏大統領、ウクライナ対空防衛支援を一転表明 数週間内に


仏大統領、ウクライナ対空防衛支援を一転表明 数週間内に

 10月12日、フランスのマクロン大統領(写真)は、ウクライナに対して数週間以内にレーダーと防空システムを提供すると表明した。写真はチェコのプラハで7日撮影(2022年 ロイター/Leonhard Foeger)

ただ、対空ミサイルの種類や規模など詳細には触れなかった。

今週はウクライナの都市を標的に一連の攻撃が行われたことから、同国は防空システムなどの追加提供を求めているが、フランスはこれまで同システム提供に消極的だった。

マクロン氏は「爆撃は地上、海上、上空、ドローンから必需のインフラや市民に対して行われる新たな段階に入った」と指摘。「(ウクライナを)ドローンやミサイルによる攻撃から防衛するため」、数週間以内にレーダーおよび防空ミサイルを提供すると説明した。

フランスはこれまでに携行型の地対空ミサイル「ミストラル」をウクライナに提供。消息筋は、今回は低空飛行ミサイルなどを迎撃する短距離対空ミサイル「クロタル」を提供するだろうと述べた。

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