北朝鮮、軍用機が韓国国境付近へ飛来
北朝鮮、また弾道ミサイル発射 軍用機10機が南北境界接近
2022年10月14日07時54分
【ソウル時事】韓国軍は14日、北朝鮮が同日午前1時49分(日本時間同)ごろ、平壌の順安付近から日本海に向けて短距離弾道ミサイル1発を発射したと発表した。日本の防衛省によると、日本の排他的経済水域(EEZ)外に落下したと推定される。
北朝鮮による弾道ミサイル発射は9日以来で、9月下旬以降で8回目。今月12日には「戦術核運用部隊に作戦配備された」とする長距離巡航ミサイルを発射している。
防衛省によれば、ミサイルの飛距離は約650キロで最高高度は約50キロ。迎撃を難しくする変則軌道の可能性がある。航空機や船舶などへの被害は確認されていない。同省は「少なくとも1発」とし、複数発射された可能性も含め調べている。