中国人民元は重大な局面に差し掛かっている。
中国「人民元」の“ヤバい暴落劇”が始まった…! 死守防衛ライン「7元」が“大崩壊”で、いよいよ「暴落スパイラル」がやってくる…!
10/14(金) 7:32配信 現代ビジネス
人民元の「ヤバい暴落」が始まった…!
国慶節休み直前に人民元が暴落した。
9月28日、オフショアのドル対人民元のレートは7.2元にまで下がり、2008年以来の安値となった。
すでに9月15日に1ドル=7元のラインを突破しており、ドル安傾向に対しては国内外で懸念されていたが、その後二週間もたたないうちに7.2元を超えたので中国国内でも動揺が広がった。
中国中央銀行(人民銀行)は28日に外為市場への介入をおこない、フォワードマネー・マーケットの外為リスク引き当金比率を0から20%にまで引き上げたのだが、7.2元突破を防ぐことはできなかったからだ。
ドルの大幅上昇の一つの重要な原因は英国が26日に発表した大規模減税政策をよって引き起こされた英ポンドの暴落だと見てられている。28日夜、英国中央銀行が市場救済のため、英国長期国債の臨時買い付けを宣言すると29日、ドル対人民元のレートは7.15元に戻した。
3日は減税政策が撤回された。29日は7.21から7.08の幅、30日は7.14から7.07の間で変動した。
「暴落」は止まらなくなる
長らく、人民元は対ドルレート、7元を心理的ラインとしていて、「保七」とよび、このラインから上にふれても下に触れても不安が広がった。
2008年の金融危機の時、人民元は大幅上昇し、レートは7.8元から一気に6.8元に高騰した。人民銀行はこのとき、人民元レートを6.8-6.89元の間に安定させるべく干渉した。
2016年に人民元は元安圧力に直面し、中間価格を6.96元にし、7元(保七)ラインを死守しようとした。
だが、どちらにふれるのがより不安かというと元安のほうだ。
というのも、人民元の信用はもともと薄いので、人民元が一旦下にふれだすと、元安期待が一気に開放され暴落を招き、為替を安定させることが困難になると考えられているからだ。
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ドンドン安くなってますね(笑) 中国は、安い国になりました!
黒井ところがバーゲンセールというわけにもいかないんだよな。実際には買い手がいないのを隠してでも、不動産の価格は下げずに糊塗しなければならない。それがボロボロと崩れ始めている。
ワトソン君人民元が下がったのって、やっぱり中国が緩和してるからですよね?
黒井それもそうだし、中国発の信用不安が生じかねないフェーズだからな。不動産バブルの崩壊では済まない。人民元システムそのものを揺るがす重大な事態だ。
ワトソン君中国の銀行は、大丈夫なんですか?
黒井実態がすべて覆い隠されてるからな。既に債務超過で破綻状態かもしれない。不良債権をしこたま抱えてるだろうし。
ワトソン君ネットユーザーの反応です!
・日本にも無関係な話では、ないと思います
・人民元安が続くと人件費の競争力が増して、製造業の中国依存が台頭するのでは?
・人民元や不動産バブルの崩壊、未曾有の社会的なインフレなどが中国にこの先待ってます
・ゼロエコノミー政策もあって、不動産が大変です
黒井一度上がった人件費は下がらないよ。中国人は贅沢の味を覚えてしまった。それに円安の方が人民元安よりも激しいから、製造業はむしろ日本が台頭するだろう。ゼロエコノミーというか共同富裕構想というか、中国はリセットするしかないね。日本にとってはどうでもいい話だ。
ワトソン君無関係なんですね(笑) それでいいと思います!
ワトソン君中国の皆さん、愛国心を発揮するのはやめましょう!現実に目を向けて下さい!さようなら!
黒井一部の親中企業以外の日本には関係ない!どうでもいい!中国さようなら!