テレ朝news
ロシア外務省は核戦争の防止についての声明を発表し、ロシアの核政策は防衛的なもので広範な解釈は許容しないと強調しました。
ロシア外務省は2日、「核戦争の防止について」という声明を発表し、ロシアの政策が防衛的なものであることを強調しました。
声明ではロシアの核兵器の使用は国家の存在が脅かされている場合か、侵略を受けた場合にのみ許容されると説明としています。
そのうえで、現状で最も優先されるべき課題は核保有国の軍事衝突を防ぐことだと主張しています。
米紙「ロシア軍幹部が核兵器使用の議論した」
一方、ロシア軍の幹部がウクライナでの核兵器の使用について話し合っていたとアメリカメディアが報じました。
ニューヨーク・タイムズは1日、アメリカ政府高官の情報として、ロシア軍幹部がウクライナでの戦術核兵器をいつ、どのように使用するかについて話し合ったと報じました。
この議論にプーチン大統領は参加していないとしています。
ロシアが核兵器を使用のために移動させたりしている情報はないということです。
情報は10月中旬にアメリカ政府にもたらされ、政権内の緊張を高めたということです。
テレビ朝日報道局