住民に「黙ってろ!」 “太陽光”事業者が説明会で恫喝 “暴力”も
11/4(金) 「黙ってろって!!」
住民に怒号を上げ、制止しようとした部下の脇腹を殴るなど、暴力を振るう男性。
太陽光パネルの設置事業者が、住民に向けて行った説明会での一幕です。
住民をどう喝する男性は、事業者側の人物だといいます。この男性は別の日にも、大声をあげて女性を威嚇したり、暴力を振るうしぐさをみせるなど、どう喝行為を行っていました。
事業者が住民をどう喝するという異様な住民説明会が行われたのは、山梨県北杜市。
北杜市は「日照時間が日本一長い」とされ、太陽光発電施設の設置が積極的に行われてきました。一方で、市民の間には、環境への影響や安全性に不安を覚えることから、「説明が不十分だ」という声も上がっています。
そんな中で、ある事業者側の「A氏」が行っている説明会が、波紋を広げているのです。
住民の女性:
説明会を住民として聞きに行って、まさかあの場所で怒鳴られるとも思わないし、手を上げられるとも思わないですし、全部が本当に驚くことばかりなんですよね。
「驚くことばかり」と語る住民の女性が見せてくれたのは、2022年5月と7月に行われた説明会関連の映像。そこには、A氏の不可解な言動の数々が捉えられていました。
5月7日に撮影された映像には、説明会の受付で腕を組みながら、聞きに来た住民を追い返すA氏の姿が。A氏は「チラシを配った人だけを受け付けている」と主張します。
住民が「(説明会に参加できる人間を)誰がどう決めているんですか?」と聞くと、A氏は急に声を荒らげ「俺が決めたんだろ!!何が決めて悪いんだよ!?ああ!? 俺が決めたんだよ!」と激高します。
さらに、腕組みをしていた住民に「なんだよ!その格好は!」とけんか腰でつめより、止めに入った住民たちに対しても「けんか売りに来たのかよ!そしたらなおさら帰ってもらおう」と威圧的な態度を続けます。
ネットの声
住民への説明を蔑ろにする不適切な再エネ業者はFIT認定を取り消すべき
説明できないことがあるからだろ。
不都合なことだらけとばれている。
ヤバい業者であることが分かって、結果的に意義のある説明会になったみたいで何より。
自然を破壊し災害を誘発する太陽光パネルの建設を中止すべきです。
太陽光の会社だけの話ではないが、こういった業種の中には一定数ヤバい会社や人間が紛れ込んでいるのは事実。