ウクライナ兵、単騎でロシア軍主力戦車の背後を取ってミサイル発射

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【動画】ロシア軍の主力戦車に対戦車兵器を命中させるウクライナ兵

 兵士はこっそりと戦車の背後を取り、姿勢を正して対戦車兵器を発射。高速で飛んでいった弾体が当たって戦車は一瞬で火と煙に包まれた。その隙に、兵士は再び静かに身を隠した。

 攻撃を受けた戦車はなおも動き続けたが、一部が破損したようで速度が落ち、方向も定まらなくなった。その後は結局、車内にあった弾薬に火が燃え移り、草むらにはまり込んで爆発する様子が映し出された。

 このときウクライナ兵の使った武器が何なのかは正確には把握されていない。ただ、ウクライナ軍は今年7月にも、米国製のFGM148「ジャベリン」対戦車ミサイルでロシア軍のT-80BV戦車を破壊する動画を2度も公開している。ミサイル1発で原野にいた戦車をたたく様子を収めた動画で、今回捕捉された場面とよく似ている。

 ジャベリンは歩兵が肩にかついで撃てる軽量級のミサイルだ。だがその威力たるや、分厚い戦車の装甲を貫いてしまうほど優れている。このため、今回の戦争でロシア軍の足を引っ張った主な兵器の一つにも挙げられている。ジャベリン1発の価格は、韓国ウォンで9000万ウォン(現在のレートで約950万円。以下同じ)から1億ウォン(約1050万円)という水準で、もし今回もジャベリンが使われたとしたら、ウクライナ軍はおよそ40倍も高価な戦車を兵士1人の活躍で破壊したことになる。

ムン・ジヨン記者

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