ゼレンスキー大統領、証拠がないと問題のミサイルがウクライナのもと認めない

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ポーランドのドゥダ大統領は「着弾したミサイルはウクライナ軍が発射したS-300の可能性が高い」と明かしたが、ウクライナのゼレンスキー大統領は「我々が発射したミサイルではないと確信しているので、確実な証拠を提示してほしい」と主張した。

KH101をS-300で迎撃するのに成功したとウクライナ軍は信じていて「プシェボドゥフに着弾したのはKH101の残骸だ」と確信している

ポーランドのドゥダ大統領は「プシェボドゥフに着弾したミサイルはウクライナ軍が発射したS-300の迎撃弾の可能性が高い」と明かしたが、ウクライナのゼレンスキー大統領は「空軍の報告を信じているので我々が発射したミサイルではないと確信している。もし我々のミサイルがポーランドに着弾したのであれば確実な証拠を提示してほしい」と述べ、この問題を調査するため着弾現場への調査団派遣を希望している。

ゼレンスキー大統領、証拠がないと問題のミサイルがウクライナのもと認めない

出典:PRESIDENT OF UKRAINE

ゼレンスキー大統領がなぜ頑なに「ウクライナ軍が発射したS-300の迎撃弾がポーランドに着弾した」という可能性を否定するのかは不明だが、ポーランドメディアによるとポーランドとウクライナを接続する電力設備を狙った巡航ミサイル(KH101だと推定されている)をS-300で迎撃するのに成功したとウクライナ軍は信じていて「プシェボドゥフに着弾したのはKH101の残骸だ」と確信しているらしい。

欧米諸国が「仮にプシェボドゥフに着弾したミサイルがウクライナ軍が発射したもので全責任はロシアにある」と主張しているのは、ロシア軍が国境近くの電力設備を攻撃しなければウクライナ軍の迎撃は発生しなかった=民間インフラへの意図的な攻撃は戦争犯罪なので最終的な責任はロシアにあるという意味だ。

ゼレンスキー大統領、証拠がないと問題のミサイルがウクライナのもと認めない

出典:Kancelaria Prezydenta

ロシア国防省は「ウクライナとポーランドの国境地域にある目標にロシアの武器が命中した事実はない」と述べているので、ロシアは「問題を誘発した攻撃行為」を隠し、ウクライナは早々に「自軍のミサイルではない」と否定したため簡単に引き下がれず、ポーランドは「国内の批判」がウクライナに向かわないよう苦悩、欧米諸国はやんわりと「着弾したのはウクライナ軍が発射したS-300の迎撃弾じゃない?」と情報をリークして問題の着地点を探ろうしているように見える。

因みにモラヴィエツキ首相は「犠牲者の家族に給付金や年金を支給する。遺族が望めば国葬も可能だ」と述べており、現時点でウクライナに賠償を求める様子は確認されていない。

ポーランド領に着弾したのはウクライナ軍が発射したS-300の迎撃弾か

 

※アイキャッチ画像の出典:Командування Повітряних Сил ЗСУ

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