15日、SNSに投稿された、ポーランド・プシェボドフの着弾現場とされる画像=ロイター
防衛研究所の高橋杉雄防衛政策研究室長と筑波大の東野篤子教授が18日、BS日テレの「深層NEWS」に出演し、ロシアが侵略するウクライナ情勢について議論した。
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東野篤子氏
高橋杉雄氏
東野氏は、ポーランドの国境に着弾したミサイルが、北大西洋条約機構(NATO)加盟国に及ぼす影響について、「きちんと守りを固めなければという意識が高まった」と分析。高橋氏は、ロシアの部隊が正規軍や民間軍事会社の雇い兵などで構成されることに触れ、「全体が統一されておらず、バラバラに作戦を考えて戦っている。ものすごくもろい」と語った。