【ワシントン共同】ペンス前米副大統領は28日、米メディアのインタビューに、自身が仕えたトランプ前大統領が私邸で人種差別的な言動で知られる白人至上主義者らと会食したことを批判し「彼は謝罪すべきだ」と述べた。ペンス氏は2024年大統領選出馬に意欲を示し、15日に出馬表明したトランプ氏と距離を取っている。
共和党のペンス氏は「トランプ氏が白人至上主義者を席に着かせたのは間違いだった」とする一方で「トランプ氏を人種差別主義者や、偏見の持ち主だとは思わない」とも述べた。
トランプ氏は22日夜、人種差別的言動で知られる白人至上主義者ニック・フエンテス氏らと会食した。