陸自の次期装輪装甲車はパトリア、性能とコストで三菱重工を上回る評価

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パトリアは9日「陸上自衛隊の次期装輪装甲車にAMVXP8×8が選ばれた」と発表、防衛省も「最終的な評価点が最も高かったAMVXP8×8を次期装輪装甲車として採用してライセンス生産で調達を行う」と発表した。

基本性能と経費の評価でパトリアのAMVXP8×8が三菱重工の機動装甲車を上回る

96式装輪装甲車の後継車輌として小松製作所が開発を進めていた装輪装甲車(改)は耐弾性能が要求要件を満たせず、開発期間を延長して問題の解決を図ったものの耐弾性、重量、量産コストに関する目標を満たせる見込みが立たなかったため計画を中止、仕切り直された次期装輪装甲車は三菱重工の機動装甲車、パトリアのAMVXP8×8、GDLSのLAV6.0による競争入札で争われることになった。

陸自の次期装輪装甲車はパトリア、性能とコストで三菱重工を上回る評価

出典:防衛装備庁 装輪装甲車(改)

ただGDLSは入札期限内に陸自向けのLAV6.0を納品できなかったため機動装甲車とAMVXP8×8の一騎打ちになり、両社の提案は必須要求事項のクリアを確認する第一段評価をクリア、3つの評価項目を加点法で審査する第二段評価では後方支援・生産基盤は概ね同等、しかし基本性能と経費でAMVXP8×8が機動装甲車を上回ったため次期装輪装甲車にパトリア案が選ばれたらしい。

因みにAMVXP8×8はライセンス生産で調達を行う予定だが、どの日本企業が担当するのは不明だ。

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※アイキャッチ画像の出典:CC BY-SA 3.0/Jorchr スウェーデン軍のPatria AMV

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