新型コロナ 来春にも「5類」移行を検討 政府、年明け最終判断へ
12/27(火)
政府は、新型コロナウイルス感染症の感染症法上の位置づけについて、来年春にも、入院勧告など強い措置が可能な「新型インフルエンザ等感染症」から、季節性インフルエンザと同等の「5類」に引き下げる検討に入った。
足元で感染が拡大していることから、年末年始の感染状況を見極めた上で、来年1月にも岸田文雄首相と関係閣僚が協議し判断するとみられる。移行時期は4月1日とする案などが出ている。新型コロナの政府対応は、発生から丸3年を経て転換点を迎える。
現在の類型に基づき、行政は感染者への自宅やホテルでの待機要請や入院調整を実施してきた。発熱外来での検査や入院医療、ワクチン接種は自己負担なく全額公費で賄われている。5類に移行すると、こうした措置や公費で負担する法的根拠がなくなる。政府は患者の自己負担が生じる通常の保険診療とするかどうか調整を続ける。
ただ、インフルエンザと全く同じ対応ではなく、ワクチン接種の公費負担といった一定の対策は残す案が出ている。また予算上の特例として医療機関が病床確保するための補助金支給を続けてきた。5類移行後も、医療逼迫(ひっぱく)を避ける必要があるとの指摘もあり、段階的な縮小となる可能性もある。(毎日)
ネットの声
検討、検討また検討。永遠に検討してろボケ。
何回検討してるんですか?
お前ら早期に検討って言ってたよな。この秋に。
聞き飽きたわ。はっきり言ってあなたの言うことは信じない。
決断できない岸田。何百回何千回検討すれば気が済むんだ?
いつまで医師会の言いなりになるんだ、このノロマ政権は。