「超過死亡」急増「ワクチンの副反応」指摘の声も/「スパイク蛋白により、全身の免疫を抑制する可能性。皮膚や他の重要な臓器に影響を及ぼす可能性」(高知大医学部教授)

日本の「超過死亡」急増の実態 6日のコロナ死者数が過去2番目の476人

「医療逼迫」で治療受けられず?「ワクチンの副反応」指摘の声も

2023.1/8

6日に発表された新型コロナウイルスによる全国の死者数は476人となり、5日の498人に続く過去2番目の多さだった。コロナ禍が流行「第8波」まで進むにつれて死者数が増えており、コロナ関連以外も含めた全体の死者数についても、予測値を上回る「超過死亡」は過去5年で最大の規模となっている。

厚生労働省によると、21年の国内死亡者の確定数は戦後最多となる143万9856人で、前年から6万7000人以上増えた。東日本大震災が起きた11年の死者数は前年比5万6054人増だったが、これを大きく上回っている。

日本では緊急事態宣言も実施されたコロナ禍1年目の20年の死者数は、11年ぶりに前年を下回っていたが、21年、22年とワクチン接種が進むなかでも死者数は増加している。

そうしたなか、高知大医学部皮膚科学講座の佐野栄紀特任教授らの研究チームが昨年米ファイザー社製のmRNAワクチンの初回接種直後に発症した成人水痘の症例に関する論文を発表した。それによると、2度目のワクチン接種に伴って症状は悪化し、皮膚からワクチン由来のスパイク蛋白が発見されたという。

佐野氏は「スパイク蛋白によって、全身の免疫を短期、あるいは長期にわたって抑制する可能性が疑われる。皮膚だけでなく他の重要な臓器に影響を及ぼす可能性があり、接種によって全身の免疫に影響が出ないか心配だ」と話す。

佐野氏はまた、ワクチン接種後の副反応の疑いで国に報告された死亡例が1900件近いことに触れ、「国への報告は手続きが複雑で、氷山の一角だ。国は接種を中止し、ワクチン接種による疑いがある後遺症への対応と研究を急ぐべきだ」と述べた。(zakzak)

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