山形県は２８日、職員１万６６７０人に夏のボーナスに相当する期末・勤勉手当を支給した。職員１人当たりの平均支給額（平均年齢４４・１０歳）は前年に比べ２万８７７７円増の８１万５５６円。特別職は吉村美栄子知事が２９２万１７５０円、若松正俊副知事が２２４万７８６２円だった。
支給総額は、前年に比べ３・０５％増の３億９９９７億円で、支給総額と１人当たりの平均支給額が増加したのは、平成３０年人事委員会勧告に基づく給与改定で支給月数が昨年同期と比べ０・１月増加したことによる。特別職についても今年度４月からの給料月額の増額改定と支給月数の０・０７５月増により昨年より支給額は増加した。
県議の期末手当は金沢忠一議長が２１３万５０円、鈴木孝副議長が１９０万１４９３円、４月の県議選で連続当選した県議は１８３万３１６２円だが、初当選の議員は在職期間が短いため連続当選した県議の３割の支給となった。
