ウクライナ大統領府のアレストビッチ顧問、ロシア側のエージェントと非難され辞任

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ウクライナ大統領府のオレクシー・アレストビッチ顧問は「ウクライナ軍が撃墜したミサイルがドニプロの高層アパートに落下した」と主張、この発言が原因で「奴はロシア側のエージェントだ」と非難が集中したため辞任を発表した。

私の個人的な言葉で傷つけてしまった犠牲者の遺族、近親者、全てのウクライナ人に謝罪したい

ロシア軍が今月14日に発射したKh-22がドニプロの高層アパートに命中、まだ建物の瓦礫は完全に撤去されていないものの17日午前時点で44人の死亡が確認されており、一般市民を狙った攻撃(Kh-22のCEPは100m~300mと推定されているので本当に高層アパートを狙って攻撃したのかは不明)に国際的な非難が集中しているが、ウクライナ大統領府のオレクシー・アレストビッチ顧問は「ウクライナ軍が撃墜したミサイルがドニプロの高層アパートに落下した」と主張した。

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後に「現場で爆発音は1回しか聞こえてない」「攻撃に使用されたKh-22をウクライナ軍の防空システムで迎撃するのは不可能」ということが判明したが、ロシア側は積極的に「ドニプロでの悲劇を西側はロシアのせいにしているがウクライナの政府高官が自軍のミスを認めた」とプロパガンダに利用、そのため「アレストビッチはロシア側のエージェントだ」と非難が集中。

アレストビッチ顧問も自身の発言を「間違いだった」と認めていたが、17日に「重大なミスを犯してしまった。私の個人的な言葉で傷つけてしまった犠牲者の遺族、近親者、全てのウクライナ人に謝罪したい」と述べ、大統領府顧問からの辞任を発表した。

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因みにイエルマク大統領府長官がアレストビッチ氏の辞任を受理したのか分かっていない。

追記:ドニプロの高層アパートで救助作業が17日午後に完了、州当局は「ロシア軍の攻撃によって44人(内5人が子供)が死亡し79人(内16人が子供)が負傷した」と発表したが、まだアパートに住んでいたと思われる20人の行方が分かっていない。

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※アイキャッチ画像の出典:Олексій Арестович

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