オランダのルッテ首相、ウクライナへのパトリオットシステム提供を表明

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バイデン大統領と会談したオランダのルッテ首相は「ウクライナにパトリオットシステムを提供するという米国とドイツのイニシアチブに参加する」と表明、これでウクライナに提供されるパトリオットシステムの数は3基になった。

ゼレンスキー大統領は「イタリアのメローニ首相がやって来る」と言及しているので「SAMP/T提供」の知らせも届くかもしれない。

ウクライナはロシア軍によるインフラ攻撃の脅威に直面しており、米国が先陣を切る形でパトリオットシステムの提供を昨年末に発表、これに続く形でドイツも年明け早々にパトリオットシステムの提供を発表したが、これに続く形でオランダのルッテ首相が「ウクライナにパトリオットシステムを提供するという米国とドイツのイニシアチブに参加する」と表明した。

オランダのルッテ首相、ウクライナへのパトリオットシステム提供を表明

出典:Italian Army/CC BY 2.5

さらにゼレンスキー大統領は「イタリアのメローニ首相がやって来る。詳しい日付は明かせないもののもうすぐだ」を発表、管理人は「ウクライナが再三要請していたSAMP/T提供(フランスがランチャーをイタリアがレーダーを提供)を伝達するためキーウを訪問するのではないか」と予想しており、これが実現すればミサイル防衛に対応した防空システムは計4基(パトリオット3基+SAMP/T1基)になるため、幾つかの都市やインフラ設備をロシア軍の攻撃から守ることが出来るかもしれない。

因みにウクライナ空軍は「今月14日の首都攻撃に使用されたミサイルはS-400の迎撃弾(10発以上/視覚的な証拠はないが48H6を使用したという報告もある)で、ロシア領ブリャンスク州から弾道コースで飛んできた」と明かしており、S-400の迎撃弾がウクライナの攻撃に使用されたのは「初めてだ」と付け加えている。

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※アイキャッチ画像の出典:U.S. Army photo by Sgt. Alexandra Shea

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