米中首脳会談始まる トランプ氏「公平な貿易築きたい」

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会談を前に握手を交わすトランプ米大統領(左)と中国の習近平国家主席(右)=29日午前、大阪(ロイター)
会談を前に握手を交わすトランプ米大統領(左)と中国の習近平国家主席(右)=29日午前、大阪(ロイター)
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 トランプ米大統領と中国の習近平国家主席は29日午前、20カ国・地域(G20)首脳会議(サミット)が開かれている大阪で会談し、米中の貿易問題などを協議した。

 習氏は会談の冒頭、「両国の関係を協調と協力と安定に基づいて決めていきたい」と発言。トランプ氏は、「公平な貿易が築ければ歴史的なことだ」と応じた。

 米国は中国に知的財産権保護などの構造改革を迫り、過去最大の対中制裁関税を準備している。米中両政府の貿易協議は5月上旬に事実上決裂した。今回の会談は、新たな関税の応酬を「休戦」させ、協議の再開で一致できるかが焦点となる。

 トランプ氏は29日、会談に先立ち、中国通信機器大手、華為技術(ファーウェイ)を討議で取り上げる方針を示した。

 米政府は5月、華為へ部品供給を禁じる措置を発動した。トランプ氏は29日午前、大阪市内で、「中国との関係は良好だ。(会談で)合意できるかどうかは時間がたてばわかる」と語った。また「華為について議論する」と述べ、交渉カードとして禁輸の緩和や撤廃を含めた措置の扱いを会談で持ち出すとした。

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