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スナク首相はミュンヘン安全保障会議で「英国はウクライナに長距離攻撃兵器を提供する最初の国になるだろう」と言及、これにより候補に上がっていたハープーンの可能性が消えてストーム・シャドウ提供が濃厚になった。
クリミア大橋に届く可能性がある長距離攻撃兵器を「本当に英国単独で提供するのか」と言われると自信がなくなるが、、、
ゼレンスキー大統領は「英国と長距離攻撃兵器の供給について合意が成立している」と明かしたが、ウクライナに提供する長距離攻撃兵器の詳細は明かされておらず、Times紙は「ハープーンとストーム・シャドウのどちらを提供するかで政府は議論している」と報じていた。
ウクライナに供給する長距離攻撃兵器の定義は「HIMARSでは手が届かない地上目標を攻撃できロシア本土の奥深くまで到達しないもの」で、スナク首相はミュンヘン安全保障会議で「英国はウクライナに長距離攻撃兵器を提供する最初の国になるだろう」と言及したためストーム・シャドウ提供が濃厚だ。
デンマークが提供済みのハープーンを「長距離攻撃兵器を提供する最初の国」と表現するのは違和感があり、IMARSやGLSDBの射程を超えるものを提供する「最初の国」と解釈する方が自然だが、ストーム・シャドウの輸出バージョンは射程が300km以下に制限されていて旧ソ連製の戦闘機や攻撃機に統合する必要もある。
クリミア大橋に届く可能性がある長距離攻撃兵器を「本当に英国単独で提供するのか」と言われると管理人も自信がないが、消去法で行けばストーム・シャドウしかない。
英国、ウクライナにハープーンもしくはストーム・シャドウの提供を検討中
※アイキャッチ画像の出典:Robert Sullivan/Public domain
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