ウクライナ軍、バフムートに弾薬、食料、医薬品を輸送することが出来る

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ウクライナ軍は5日「バフムートに弾薬、食料、医薬品を輸送することができ負傷者を連れ出すことも出来る」と主張したが、仏メディアは現地取材を通じて「バフムートへのアクセスが困難になっている」と指摘した。

仏メディアの取材に応じたウクライナ軍兵士曰く、道路自体が砲撃を受けているので前に進めない

ウクライナ軍東部司令部のチェレバティ報道官は5日「バフムートでの戦闘は郊外のもので市内は我々が支配しており、統制のとれたローテーション計画のもので部隊の交代も行われている」と主張、さらに現地メディアの取材に「我々は弾薬、食料、医薬品をバフムートに輸送することができ、街から負傷者を連れ出すことも出来る。バフムートに移動するため重要な橋が破壊されたのは事実だが、様々な方法で必要なものを届けている」と語り、バフムートへのアクセスは問題ないと強調した。

しかし仏メディアのFrance2は「バフムートに続く長い道(00506のこと)を走る車輌は少なく、取材中に見かけた車輌は全てウクライナ軍のもので荷台には物資が積み込まれていたが、これを運転するドライバー達は『道路自体が砲撃を受けているので前に進めない。誰かが何処に進めばいいのか教えてくれるのを待っている』と諦め顔だ」と報じており、バフムートから脱出してきた車輌に乗っていた兵士は「状況は緊迫している。もうあそこの橋は壊れていてるので迂回路を作らなければならない。そして仲間を脱出させるんだ」と語っている。

ドローンを操縦する兵士はFrance2の取材陣に00506周辺の状況を見せており、別の部隊は街から仲間を脱出させるため道路の再建を試みているらしい。

ウクライナ軍、バフムートに弾薬、食料、医薬品を輸送することが出来る

出典:GoogleMap バフムート周辺の道路事情/管理人加工(クリックで拡大可能)

因みにバフムートには1万5,000人前後(諸説あり)のウクライナ軍が留まっていると予想されており、これだけの兵士が消耗する物資や弾薬は相当な量になるはずで、これを泥濘んだ不整地のルートだけで運び込むのは果たして現実的なのだろうか?

まぁ現実的ならバフムートからの撤退はまだ先の話になるだろうし、非現実的ならバフムートからの撤退という形で確認できるだろう。

追記:場所は不明だが、チャシブ・ヤールに通じる泥の道を使用して負傷者を運び出すウクライナ軍の様子

ロシア、バフムートを守るウクライナ軍はバフムトフカ川西岸に撤退

 

※アイキャッチ画像の出典:Сухопутні війська ЗС України

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