ロシアを支えるイランの支援、1月に小口径弾薬や砲弾など計1億発も輸出

[ad_1]

英国のSky Newsは8日「イランが1月にカスピ海経由で5.56mm~14.5mmの小口径弾薬を約1億発、グレネード弾、迫撃砲弾、対戦車ロケット弾、122mm~152mm砲弾など約30万発をロシアに輸出した」と報じている。

イランの砲弾支援がロシア軍が投射火力量で支える要因の1つなのだろう

英国の情報筋は「イランのアミラバード港から2隻の輸送船が1月10日と12日に出港し、カスピ海を北上してロシアのアストラハン港に入港(27日)した。この輸送船に積み込まれたコンテナの数は約200個で5.56mm、7.62mm、9mm、12.7mm、14.5mmなどの小口径弾薬を約1億発、40mmグレネード弾、60m、81mm、120mm迫撃砲弾、107mm対戦車ロケット弾、122mm、130mm、152mm砲弾、115mmと125mm戦車砲弾を約30万発、ヘルメットと防弾ベストが各1万個が輸送された」と明かしている。

ロシアを支えるイランの支援、1月に小口径弾薬や砲弾など計1億発も輸出

出典:GoogleMap

さらに「ロシアは弾薬の代金を現金で支払うことで制裁を回避しており、イランは今後も弾薬をロシアに供給し続けるだろう」と述べており、これが投射火力量でウクライナ軍を上回り続ける要因の1つなのだろう。

因みにロシア軍は月平均45万発もの152mm砲弾を発射しているとレズニコフ国防相が明かしており、一方のウクライナ軍は155mm砲弾の供給量が不足しているため月平均11万発しか発射できず、両軍の火力投射量(152mm砲弾と155mm砲弾のみ)は1対4だ。

砲弾の増産に必要な原材料は十分過ぎるほどある、問題は工作機械の入手性
実現が難しいアイデア、EUの155mm砲弾共同購入に非加盟国も参加可?
エストニア、ロシア軍が発射する1日分の砲弾は欧州企業の生産量1ヶ月分
ロシア軍の火力投射量はウクライナ軍の4倍、レズニコフ国防相はEUに月25万発の砲弾を要求
中国頼みの弾薬生産、ドイツ軍の弾薬備蓄量が数時間~数日分まで急減
米陸軍は155mm砲弾の生産量を朝鮮戦争の水準に戻す、2年以内に月産9万発

 

※アイキャッチ画像の出典:Mil.ru/CC BY 4.0

[ad_2]

Source link